Monday, May 21, 2012

ベルリンの古着屋事情

こんなにしょうもないブログでも、少しは人様の役に立てたら。そう思って今回の記事を書いている。


せっかくベルリンに行ってきたのだから、生きた現地情報を綴りたい。


なぜ心の冷たい私がこんなことを言い出したかというと、日本語のサイトでは、観光名所以外のベルリンに関する情報があまりにも少なかったからだ。


特にファッションに関しては、実際訪れるまでほとんどわからないままだった。


いくらファッションの都とは言い難いベルリンに行くからといって、好きな人間なら洋服を買わずにはいられないのだ。


困ったことに、ベルリンにはおしゃれな洋服のセレクト・ショップがそれほど多くはなかった。東京やニューヨーク、ロンドンやパリ、ソウルなんかの感覚で行くと、拍子抜けしてしまうかもしれない。


まあ、多少はある。あることにはある。だが、極めて少ない。


それなのに、不思議とお洒落な人はたくさんいた。


ベルリンでよく見かけたのは、セクシーな黒ストッキングに、カジュアルなスニーカーやフラットシューズを組み合わせた女の子たちだった。ボトムスの定番は、切りっぱなしのデニムショーツ。


あまりのかわいさに私はデパートに飛び込み、Wolfordの黒ストッキングを買ってその場で履き替えた。


その他にも、ベルリンのストリートは、真似したくなる格好の宝庫だった。


彼女たちをよくよく観察してみると、一つの共通点が浮かび上がってきた。


それは、ヴィンテージをうまく着こなしていることだった。


ベルリンは古着屋が本当に充実している。


トルコ系移民の多いクロイツベルグだけでも、かなりの数があった。


クロイツベルグでのおすすめは、個性的なアイテムの多いCHECK POINTと、広くて宝探し気分の味わえるCOLOURSという店だ。

他にもいろいろある。詳しくはこちらから。


HUMANAという店もぜひ行ってみてほしい。何店舗かあるのだが、なんといってもBerlin-friedrichshain店がいいだろう。


なんとここはビル一棟が丸ごとセカンドハンドショップになっているのだ。まあ、どうってことない商品も多い。だが、上のほうに60年代から90年代のヴィンテージ専門のフロアがあって、そこは必見です。むしろ、そこだけ行けば十分かもしれない。私もラムのファーコートを30ユーロで買った。日本ではあり得ない。


他のエリアだと、 Nollendorfplatz駅から少し歩いたところに位置するGARAGEもなかなかだった。ここはけっこう有名な店らしく、他には何もなさそうなエリアなのに、どう見てもここ目当てなんだろうな、という感じの若者が何人もうろうろしていた。
私にとっては、店に行った帰りに女装のお姉さんから道を尋ねられるという、非常に思い出深い場所となった。




そして、おすすめ度ナンバーワンなのが、Made in Berlinという店だ。


ここは、ベルリン在住のファッションブロガーのブログで知ったのだが、とにかくセレクトが私好みだった。


広い店内には、カジュアルなものとメンズ中心の地下と、カジュアルすぎないレディースとアウトレット品のある一階があるのだが、私が興奮したのは一階のラインナップだった。


スパンコールのゴージャスなドレスや、おしゃれすぎるクラッチバッグ、極めつけは、奥の部屋にずらりと並んだ靴たち!


価格設定は他の店と比べると高めだ。しかし、あと十キロは太らないと着れないようなサイズ感の商品が、他の店のように多くないのは嬉しい。ディスプレイも断トツで格好良かった。


おまけに、近くにはAcne のフラッグショップやアメリカン・アパレルもあって、このエリア自体がすごくファッショナブルだった。まあ、ドイツ発のブランドは少ないのだけれど。


最寄り駅はWeinmeisterstrasseです。


ここに載せきれなかった(行ったけれど店名を覚えていない)店もたくさんある。


そして、週末になるとフリーマーケットもあちこちで開催されている。


ベルリンはおしゃれじゃないと嘆く前に古着屋を訪れてほしい。



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