Friday, December 23, 2011

香水って





毎日つけるわけでもないのに、やたらと香水を持っているのはなぜだろう?と、ふと考えてみた。答えは簡単に出てきた。私は自分で思っていたよりずっと感情的だからだ。

ロマンチックな人は言う。あの香水はしばらく嗅ぎたくない。元彼の匂いがするから。失恋した時につけていたのがベビードールだったの。だから香水を変えたの。云々。

すごくわかる。その香水をつけている時に嫌な出来事があると、同じ匂いを嗅ぐとダイレクトにその出来事を思い出してしまう。だから、その香水はしばらく(場合によっては一生)封印したくなるのだ。

たとえば、シャネルのガーデニアは大好きな香りなのだが、あれをつけている日、買ったばかりの洋服を置き忘れてしまったことがあった。服は見つからず、同じものをまた買い直した。ついでに他の香水も買った覚えがある。

アニックグタールの柑橘系も大好きな香りだった。しばらく連れ添うつもりだた。それなのに、付け始めて一週間ほど経ったところで、iPadを落とし割ってしまった。当分その香りから離れたことは言うまでもない。割れたもののことなんて思い出したくないからだ。

マーク・ジェイコブスのデイジーの時は、物ではなく人とのトラブルだった。

身近にとにかく大嫌いなやつがいて、それともめた時、つけていたのがデイジーだったのだ。そいつがいなくなってやっと、棚の奥から引っ張り出すことができた。

物や他人との間にあったことだってこれほど左右されるんだから、自分自身のことだったら大変だ。

たとえば大病をして、死ぬほど苦しい思いをしたとしよう。その時周囲にあった匂いは、病気が治った後も嗅ぐだけで嫌な記憶を蘇らせてしまうのだろう。

病気になったら、なるべく無香料のものを使わなくては、その後の人生で嫌なことが増えてしまう。

今愛用中の香りは、Stella McCartneyのStellaと、IlluminiumのWhite Gardenia Petalsだ。White Gardenia Petalsのほうは、日本ではいまいちマイナーだが、イギリスのキャサリン妃愛用の香りらしい。あの歴史的な結婚式の後、一時的に品切れになっていたのだが、最近はeBayでも手に入れることができる。これもまたガーデニアの香りで、どうも私はこのテのものに弱いらしい。南国の空港っぽいからか?

デルベというメーカーの忘れな草のボディスプレーもいい。これはルームスプレーにもなるので、実家では、犬が粗相をした時にも活躍してくれている。つまり、私にとっては犬が粗相をした時の匂いなのだが、好きなのだからそれで構わない。忘れな草というと尾崎豊さんを思い出してしまうが、それも全然構わない。あの曲をカラオケで歌う音痴のおっさんを思い出してしまってもいい。良い香りなのだから。

どうか、これらの香りを身にまとっている時に、嫌な出来事が起きませんように。今はそう祈るばかりである。やっと周囲の人とかぶらないお気に入りを見つけたのだから。

洋服よりも、香水がかぶるほうがより気まずい思いをさせられる。今も困っている最中だ。同僚のつけている香水を好きになってしまったのだ。こっそり真似して、彼女と会わない時限定で楽しませてもらっているのだが、罪悪感があることは否めない。うっかりばれて、「この泥棒猫が!」と言われては困る(彼女は絶対そんなタイプはない)、と言いつつもそんな台詞を期待していなくもないのだけれど。

そもそも、彼女と私ではたいぶ香り方が違っていたため、真似をしたとすら思われないのかもしれない。

香水って難しい。だからこんなに面白いのだろう。

Tuesday, December 13, 2011

バーレスク




結論から言おう。

映画『バーレスク』は最高の出来だった。これはDVD購入するべきだろう。

クリスティーナ・アギレラも、歌手の中で一番というくらいに好きだし、シェールは存在が面白くてたまらない。この二人が登場するというだけでつまらないわけがない。

しかし、映画館には行かなかった。飛行機の中で観られると思っていたからだ。だが、エティハド航空はそんなに至れり尽くせりの会社ではなかった。

レンタルが開始されても、しばらくは手に取らなかった。そこそこ面白いことはわかりきっていたからだ。いつ、どんな気分の時に観たって面白いのだから、今すぐでなくてもいい、と思っていた。

そうこうしているうちに、いつの間にか旧作になっていた。今が借り時だ。

ストーリーは想像通り。田舎から出てきた女の子が、ウエイトレスをしていたクラブでショー・ガールとしてサクセスしてゆくというもの。職場のかっこいい若者と、青年実業家との間とで、彼女の心は揺れ動く。そしてお決まりのハッピーエンド。
何のひねりもない。だが、実はミュージカルにはそれが大事なのだ。
凝ったストーリーなんぞ、誰もミュージカルに求めてはいない。素晴らしいダンスと歌、華やかな映像美、脳みそを使わない展開。でなければ何の意味がある?ちなみに、そこから歌とダンスを引き、センチメンタルさを足すと、韓国ドラマや少女漫画になる。私はどちらも大好きだ。

こんなややこしい時代に、よくぞこれほどの直球勝負に出てくれました。こんな映画を私はずっと待っていたのだ。

『フラッシュ・ダンス』と似ているが、あちらより断然好みだった。やっぱり、歌の要素も大切なのだろう。

それにしてもクリスティーナ・アギレラはうまい。演技だってしっかりしたものだった。ダンスは演出でどうにでもなる。黄金期のスター並みでなくても問題ないだろう。あれほどの歌唱力と表現力があるのだ。今後とも是非ミュージカル映画に出演し続けてほしい。

無難に『紳士は金髪がお好き』や『キャバレー』のリメイクなんかでもいい。

だが、本当に演じて欲しいのは、1930代のグラマー・ガールだ。個人的には禁酒法時代が好きなのだが、アギレラはバストが豊満すぎるので、フラッパー役が似合いそうだとは思えない。
いや、待てよ。ヘレン・ケインの役ならきっとぴったりはまる。ベティ・ブープのモデルとなった歌手で、モンローの『I Wanna Be Loved By You』の元歌も彼女が歌っている。第二次大戦直後の日本人歌手みたいな、癖になる声の持ち主だ。声質はまったく違うが、雰囲気のほうは再現できなさそうでもない。



サマセット・モームの『雨』をミュージカルでリメイクしてもいい。

もしも『ティファニーで朝食を』をカポーティーの希望通りモンローの主演で製作したら。そんな映画も素敵だ。ああ、でもそっちはやっぱりスカーレット・ヨハンソンかなあ。

なんでもいい。早く次回作を拝みたいものである。

まずは『バーレスク』をもう一回観ることにするか。


Monday, December 12, 2011












本日の撮影会に参加してくださった皆さん。寒い中ご足労いただき本当にありがとうございます。

誕生日だということで、いろいろとプレゼントもいただいてしまいました。
やっぱり嬉しいものですねえ。
老化を恐れるあまり、誕生日ノイローゼ気味だったものですから。まさか、こんなにテンションが上
がるなんて思ってもみませんでした。

子どもの頃は当たり前だったプレゼントも、大人になるにつれ貰えなくなってくるもの。

今年は久々に昔の私に戻ったようでした。意地汚い私は、何かをいただければもう幸せになれるんです。いやらしい話ですが。

スタジオさんからもメディキュットをいただきました。これがないと生きていけないくらい愛用しているので、飛び上がるくらいに嬉しかったですよ。

それから、商品券も感激でした。

「選ぶ楽しさ」が付いたプレゼントって最高ですからねえ。

繰り返して言いますが、本当にありがとうございました。

来年も撮影会は引き続き開催する予定です。

その際はまたよろしくお願いします。

Saturday, December 10, 2011

尻のためのコラーゲン

乾燥肌になってしまった。顔だけ名らまだいいが、体にいろいろ塗りたくるのでは、金もかかるし、匂いで気持ち悪くなってしまう。

だけど、この乾燥は見た目の悪さだけではなく、時には痒みも引き起こしてしまう。

そんなわけでコラーゲン粉末やコラーゲンドリンク、サプリメントなどいろいろなものを試している最中だ。

最初に買ったのは、「アミノコラーゲン プレミアム」というものだ。


飲み始めて一週間。顔はどうってこともないのだが、尻がやたらとすべすべになった。

汚らしい話なのだが(今、「話」と入力したつもりが「穴師」になっていて焦った。「穴師」すごい響きだ)、私は、冬場にはいつも尻の痒みに悩まされるのだ。

大小便の拭きが甘いというわけではない。これも乾燥からくるものだ。

だが、「アミノコラーゲン プレミアム」を朝昼晩、豆乳やヨーグルトに混ぜて飲んでいたところ、触っていると気持ちのいい尻が出来上がってきたのだ、尻だけではない。腰回りなんかもそうだ。

これはいい。

だが、この商品、ちょっと生臭いのだ。豆乳に入れる時は、豆乳自体臭みがあるので感じないが、ヨーグルトに蜂蜜とこれを混ぜると「おえっ」とくる味と匂いになってしまうのだ。

残念ながらリピートはないだろう。

続いて試したのが、「低分子 ヒアルロン酸コラーゲン」というものだ。



こちらは家ではなく、勤務している飲食店でのオリジナル・カクテルに混ぜてもらっているのだ。

豆乳+フルーツ・リキュール+コラーゲン。

これのいいところは美味しいということだ。甘いバニラ味なので、乳製品に入れると更に美味しくなるのだ。

だが、こちらにもネックが。自腹で買っているため、やや高いことである。

尻に聞いているのかも正直わからない。

リピートは微妙。

続いては「BBプラセンタ」というもの。

リピートするならこちらがいい。

プラセンタ入りというのも何となくいいし、パッケージも私の好きなブラック。味も悪くない。

しかし、これもちょっと高い。中身が少ない割には高いのだ。

ネットショップやオークションで安く買えればいいのだが、千円台で買うことは難しい。

ただコラーゲンだけではなく、プラスαで何か含まれているほうがどうせならお得だな、と思って、ogalandの「すっぽん&コラーゲン」というものも試してみた。

効果のほどはまだ不明だが、この安さは有り難いので買って飲み始めてみた。

まあ、初回は安いのだが、次からはそうでもないので「なんだかなあ」とは思う。それでも「すっぽん小町」というサプリに比べたらずっと安い。



アウトレットなどで売っていれば買ってみたいものの一つだ。

しかし、本当はドリンクが一番効くということは、以前自分の体で実証済みなのだ。

今はもう無いのだが、叶姉妹愛用という一本一万円以上するすっぽんドリンクは本当に最高だった。美容んみならず、健康にも効果があったみたいで、こんなに風邪をひきやすい私が数ヶ月間元気でいられたのだ。

あれほど効果的ではないのだが、昨日飲んだ「パーフェクトアスタコラーゲンリフター」というドリンクはなかなか良かった。



やはり尻のあたりがつるっと(それどころかぺたっと)する。

夕飯をコンビに弁当からおにぎりかカップラーメンにグレード・ダウンして、あと何本か飲み続けようかと思う。

そうなんだよなあ。サプリメントや化粧品に凝りすぎて、食費をどんどん削らざるを得ないんだよな。

我ながら本当に馬鹿だと思う。

だけど、食事では尻がつるつるしたりはしないんだもの。

尻がつるつるになる快感を知ってしまったらもう離れられない。

長時間座ったり、不要なものを出したり、パンツで圧迫したり、尻には負担ばかりかけているのだから、そろそろ甘やかしてやりたいのだ。

そうでもしないと、腹いせにぶくぶく太ったり、ぼつぼつが出来たりしそうではないか。

シートマスク!!





多分、私は今世界でも持っているシートマスクの枚数なら、けっこう上位に位置していると思う。

だって、二百五十枚くらいは持っているのだ。それでもまだまだ買うつもりなのだから、自分でもちょっと正気とは思えない。いいじゃないか、一日三枚は使うのだから、いくらあったって困らないだろう。そう自分に言い聞かせながら。

ほとんどが韓国産の安いマスクなのだが、たまには高いものも買う。もちろんネットで半額以下になっている物に限って。それでも高い物は高い。千円くらいは平気でする。まあ、美容液や何かだったら千円では買えないので、バラ売りをしているシートマスクにはまるのだろう。

老化を恐ろしく思うあまり、高級、高機能の化粧品が気になって仕方ないのだ。シートマスク一枚ならば手が届く。だからこんなに集まってしまうのだ。

どこにでも売っているのも良くない。イライラして、何かを買わずにはいられない時、シートマスクはたいてい目につく場所に置いてあるのだ。薬局でも、バラエティ・ショップでも、コンビニでも。

まだ買う気か?やめておけ!と自分の中のきちんとした部分が言うが、結局はだらしない部分が打ち勝ってしまうのだ。昔からよくあるように。

並べて写真を撮ってみると、本当に馬鹿らしい光景だと思い知らされる。キングギドラやヤマタノオロチだったらまだいいが、私の顔なんて、たった一つしかないというのに。

だけど、顔がたくさんあるというのは何となく憧れる。

一つの首に顔がたくさんというのではなく、アンパンマンのようにスペアの顔があるというのが羨ましい。

だって、一つに吹き出物が出来たら、もう一つの顔をくっつければいいということではないか。

常にベスト・コンディションの顔を持っていることができれば、いろいろと楽しいだろうし、何より楽になりそうだ。

いいなあ。

話をシートマスクに戻します。

ただ欲しいからばんばん買っているわけでもないのだ。もちろんそれもあるけれど、もっと大きな理由がある。

それは「選ぶ楽しみ」だ。

たくさんの物の中から選ぶことで、私は心地よい興奮を味わうことができるのだ。

レンタルDVDショップがそう。書店がそう。ネット通販もそう。

なんてったって、選ぶことは気持ちがいい。

天上から下界を眺めているような気分になる。えらくなったような錯覚に陥る。

選ばれなかったマスクたちに捧げる微かな同情もまたいい。自分が哀れみ深い善人かのような気がしてくるのだ。

同じシートマスクが200枚ではだめなのだ。違うシートマスクが10枚づつ、二十種類というほうがよっぽどいい。

この関係を王様と妻たちに例えたら、たまらなく贅沢ではないか。

何事もそうだろう。一つの種類だけではあっという間に飽きてしまうが、何十種類もあれば飽きることはそうそうない。

飽き飽きした気持ちでスキンケアなんかしたら、全部の行程が雑になってしまい、効果も半減してしまうだろう。

人間、ちょっと浮気性なくらいがちょうどいいのだと、シートマスクにはまって実感した。






























Monday, December 5, 2011

コモエスタ赤坂


面白すぎるのだ。『コモエスタ赤坂』のミュージック・ビデオが。

知人に教えてもらった数週間前から虜になってしまった。

この素晴らしさを一人でも多くの方に伝えたくて、You Tubeから動画をアップしてみたのだが、本人歌唱版が見当たらなかったため、素人の方の歌声が入っているものになってしまった。それはそれで面白いのでこれを載せることにした。
妙に再生回数が多いのは映像のおかげだろうか?それともボーカルのおかげだろうか?

私が個人的に好きなのはファッションと登場人物たちの行動だ。髪型がすごい(七三を見ていると楽しくてたまらない)。メイクがすごい。スーツがすごい。みんな何歳くらいなんだかわからないが、女性なんて案外若いんだろう。私より年下なんじゃないか?
赤坂の夜がどんなものだか知らないが、韓国クラブというイメージだったので、これを見て覆された。これはあくまでも華やかなりし時代の姿かもしれないが。

この動画と同ページの右端に出てくる『夜の銀狐』のミュージック・ビデオもなかなかいい。




チークダンス!何とも言えないねえ。一度やっている人を見てみたいねえ。盛り場で会った人にあんなにひっついたりするなんて、昔の人は勇気があるよ。何か掏られそうで恐ろしい。もしくは刺されそうで。


同じく教えてもらった『射手座の女』も面白かったのだが、You Tube内には発見することができなかった。行動もすごいしファッションもすごい。ローマ法王みたいな格好をした金総書記似のおっさんが出てくる。

カラオケに行った際には是非見てみてください。

私なんて、ここ半年くらいで一番笑ったと思う。