Monday, May 30, 2011

アニキ

ああっ、もう。今見た夢が面白すぎて、居ても立っても居られない。

まあ、冷静に考えるとそれほど面白くもないし、独創的なわけでもないのだが、すごくすごくテンションが上がった。

アイドル歌手の夢だった。きっと『美男ですね』の影響なんだろうな。

それも、自分がプロデュースする夢だったのだ。

オカマちゃん歌手を。

オカマちゃんといっても、見た目はまるっきり男だ。それも、相当に逞しい。

短髪、髭面、筋肉隆々、タイトな服がお似合いの、典型的なゲイボーイ。

私は彼のCDジャケット撮影に同行している。スタイリストの持ってきた服が気に入らないと文句を言っている。

ピンクのポロシャツを着せたいのに、彼女(スタイリスト)は白系の衣装しか用意していない。

歌詞に出てくる男は乙女チックな性格なのだから、ここは絶対ピンクでなくてはだめだ。

もちろん歌詞も覚えている。曲だって覚えていますとも。タイトルだって。

『アニキ』という、非常にストレートな曲名です。

本当はネコなのに、今の彼氏がそれ以上のネコだから、頑張ってタチのふりをしているいじらしい男の子、という設定。

「アニキみたい いつも私 また今日もわがまま聞くだけ アニキみたい 他人は言うわ 本当は時々甘えてみたい」

だとか、確かそんな感じのサビだ。

背筋のゾッとするような映画を観に行って、大げさに怖がってみせようと計画するのだが、結局ネコ役の子のほうがもっと怖がってしまい、主人公のオカマちゃんはやっぱりタチ役に徹することになる。

ネコ役の子は浮気性なのだが、その性格の幼さに免じていつも許してしまう。

何かと大変な役どころなのだ。

振り付けもあったにだが、それは忘れてしまった。わりと単純だったというのは覚えているのだが。

ジャケットのイメージは、若手演歌歌手のものみたいな、激しくシンプルなものにしたかった。

あの白っぽいシャツでは洗練されすぎている。もっと野暮ったくないとおば様方に受けない。

せっかく究極に野暮ったい楽曲が書けたというのに。

もう!それからどうなったのだろう!

これ以上は、いくら思い出そうとしても、オカマちゃんの眉毛が完璧に美しく整えられていたことばかりしか浮かんでこない。

もう一回眠っても、続きを見ることなんてできないんだろうな……。

しかし、『アニキ』という曲が頭から離れなくて困った。

外では口ずさまないよう気をつけなければ。

4 comments: