Wednesday, March 23, 2011

ペンキ屋ケンちゃん







インテリアに凝ってしまった。自分でもうんざりするほど凝ってしまった。あれこれ部屋の中をいじるのが、最近楽しくてたまらない。

基本的にはモノトーンでシンプルにまとめて、好きなアンティークをちりばめよう、と最初は思っていた。だが、なかなか思い通りにはならない。シンプルにするには物が多すぎるし、部屋そのものが狭すぎて、どうしてもごちゃごちゃっとした印象になってしまうのだ。

これはもう、「シンプル・アンティークテイスト」という当初の計画は諦めるよりほかない。

テーマを「好きな物は何でもミックスする、エントロピー全開ごちゃまぜ部屋」にでも変更するしかないのだろう。

話は戻るが、とにかくインテリアに凝ってしまったので、お金がいくらあっても足りない。これは切実な悩みだ。

まあ、こういう時期だから、誰もインテリアになんて凝らないのか(凝ったところで、地球にずれた関節をぽきっとやられたら一刻の終わりになってしまうからな)、いいヴィンテージ家具が売れ残っていたり、素敵なデザイナーズ家具がセールになっていたりするのだけれど。

中古でもセールでも、家具は家具。それほど安いわけではない。それに、なかなか完璧と思える物に出会えないのも事実だ。

そんなことから、「こうなったら作ってしまえ!」と思い、それを実際行動に移すまでに、それほど時間はかからなかった。

本格的な日曜大工にも憧れるが、それは行く行くの楽しみにとっておく。まずは簡単なペンキ塗りから始めた。

小学校四年生の時以来のペンキ塗りだ。当時の私は、あらゆる物を空色に塗りたくてたまらなかった。

そして、今は優しいグリーンに塗りたい気分だった。

実家で何十年も使っていたぼろい棚をもらってきて、ひたすらやすりをかけた後、ペンキを二度ほど重ね塗りした。最後にまんべんなくスプレー二スを振りかけて終了。シンナーの匂いにうっとりした。

完璧とはほど遠い出来だが、それでも満足度は高かった。こんな変な家具、絶対にどこでも買えないだろう。

丸っこい部分を塗るのは本当に難しかった。何度も挫折しかけた。しかし私は最後までやり遂げた!

ペンキ塗りは、売っている家具をただ探すのとは面白さが全然違う。どんな掘り出し物を見つけたとしても、あの達成感は味わえないだろう。

一つ仕上げて味をしめた私は、コート掛けとカラーボックスを白いペンキで塗ることにした。

カラーボックスのほうは、均一な色味で真っ白になるよう塗るつもりだったのだが、ささっと塗った感じが鳥の羽みたいで気に入ったので、このまま仕上げることにした。これは本当に簡単だ。五分くらいで仕上がってしまう。しかも、このやり方だと、塗っていてスカッとするからいい。だいぶストレスが解消できた。

ちょっとおすすめです。

見事ペンキ塗りにはまってしまった。

単に楽しいだけではなく、シンナー中毒にもなりかけているのだとも思う。このままはまり続けていたら、かの有名な都市伝説のように、歯が溶けてしまわないか心配だ。前歯は半分偽物なのだが、それでも溶けるのか少し気になる。

ああ、ペンキ職人に弟子入りしたいくらいだ。

そして、関係ないのだが、ケンちゃんシリーズがいい加減見てみたい。

5 comments:

  1. こんなグリーンの家具、見たこと無いですね。いい感じです。

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  2. いい感じですね
    芸術ですよ
    自分は手間のかかることは嫌いなので無理ですが
    杏里さんは料理するのだろうか(謎)

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  3. グリーン の 家具 いいですねえ。。

    アーミッシュ とかみたいな 感じでしょうか/

    そういえば、家具に塗るペイント材で 「バターミルクペイント」ってのいいですよ!

    いろんな塗り方ができます。。

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  4. The Rise of Silas Laphamを読んだ?
    すごい。。英語できる?
    僕は東京にすんでいるアメリカ人ですけど。
    よろしく!
    Jordan

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