Monday, October 11, 2010

プラットフォーム


以前なら靴はハイブランドしか履かないと決めていた。

そうすれば安い服でもそれなりの値段に見えるから、とお決まりの言い訳をしていたが、今思うと、それも本当は違っていたかもしれない。 

なぜかというと、昔は今みたいにしょっちゅう海外旅行にも行かなかったし、海外通販もなんとなくうさん臭く思っていたので利用しなかった。

そうすると、日本国内で靴を買うしかなかったのだが、残念ながら私は馬鹿みたいに足がでかい。いいなと思う靴があってもサイズがなくて当たり前だから、入る靴を買うという選択しかできなかった。となると、100%気に入ったデザインでないことが多いのだから、せめて高い、いい靴を履いて自分自身のテンションを上げていくしかなかったのだ。デザインで妥協しているうえに、見るからに安っぽい靴を履くなんてとても耐えられない。

だが、海外旅行と海外通販でしか物を買わなくなった今は、靴に対する悩みやコンプレックスなんぞ吹き飛んでしまった。

サイズではなくデザインで選べる幸せが、今日では当たり前のものになったのだから。

変なこだわりのなくなった今、私は自由に靴を選んでいる。

世の中には安くて可愛い靴が無限にあるのだ。なんて素敵なことなんだろう。

最近心ひかれるのがプラットフォーム、つまり厚底の靴だ。流行っているのか、あちこちのブランドから登場しているのだ。これだけ見せられちゃあ気になってもくるさ。

それに、厚底靴の中には小学生時代の甘酸っぱい思い出が込められている。ああ、懐かしの90年代!

画像のブーツは最近一番活躍してくれているJeffry Cambell のものだ。なんて懐かしい形だろう。これに合わせるためにナイロンのリュックも買わなくてはいけないように思えてくる。

ヒールの高さは、おそらく15センチ近くあるだろう。いや、もっとあるかもしれない(こういう時のために、家に定規かメジャーを置いておかないとだめだな)。

私の身長が170だから、この靴を履いている時は、少なく見積もっても185センチはあることになる。

これだけ大きいとけっこう威圧的な感じになるだろう。私はあまり性格がよくないので、他人に威圧感を与えることが嫌いじゃない。

私とは比べ物にならないくらい稼いでいるように見えるおっさんとすれ違う時、さり気なく上から見下ろす快感といったら!ローヒールの靴でもとても味わえないだろう。

馬鹿と煙は高い所が好きというのは本当なんだな、と身をもって実感している。

せっかく、私は高層マンションにも、展望台から見る景色にもこれっぽっちも興味が無いから、もしかすると馬鹿ではないのかも、と淡い期待を抱いていたというのに。


















4 comments:

  1. カッコイイっすね。
    日本の数多いるファッションモデルよりも全然イイ。
    写欲をそそられます。

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  2. やっと書き込めました
    openIDでは書き込めませんでした
    杏里さん 最近いろいろな活動してるみたいで
    よかったですね
    杏里さんの生き方や考え方に興味を持ってる人が
    多いってことですね
    これからも応援してます

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  3. 그런데 사진은 누가 찍어주시나요? 매니져?

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