Friday, January 22, 2010

またまた以前書いたものを再投稿 バーコード

『誰がために鐘は鳴る』より。


それは、ドン・フェディリコ・ゴンザレスといって、製粉工場や食料品店を経営している第一級のファシストだった。
背の高い、やせた男で、はげをかくすために、髪の毛を頭のてっぺんに横から一本一本きれいになでつけ、寝巻きを着て、それをズボンの仲西くしこんでいた。
ここまで読んで、何かにお気づきになっただろうか?
ゴンザレスと同じ髪型の男性が、日本にも少し前までは大量にいただろう。

バーコードと呼ばれた男性達だ。

私はこの一節を読んで、激しく感動した。

1930年代のスペインにバーコードがいらしたとは!日本特有の髪型ではなかったのか!スペイン発なのか?それにしても、ゴンザレスの描写は私の読者史に輝かしく刻まれたのだった。

もしや、世界発のバーコード描写ではあるまいな?

さすがノーベル賞作家。先見の明がある。

最初にモヒカンにしたのは誰だ?最初に髪の毛をハサミで切ったのはヴィダルサスーンで初めてファンデーションを塗ったのはチャップリンという豆知識ならば私は持っているのだけれど。

それにしても、その2。

バーコードってさぁ、それなりに決まっている時ならいいが、のばしかけの時は、あの部分的に長い髪はどうしているのだろう。

頭の右なら右、左なら左半分しかかくれなくても、てっぺんでなでつけているのだろうか?

それとも、両サイドに残っている髪の中にさりげなくピンか何かでとめているのか?

バーコード経験のある方、周りにバーコード経験者のいる方、ぜひとも教えてください!

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