Thursday, January 21, 2010

むーど

そりゃあ、ムードってものが大切だというくらい私にもわかっている。

四季折々の楽しみに、行事に、充実した毎日のために、ムードを作り出してくれている世の中にありがたみを感じる。
夏だ!怪談だ!冬だ!鍋ものだ! 悪くない。いいんじゃない?

しかしだ。ハロウィンにしろクリスマスにしろ、何週間も前から(下手すれば一か月以上前から)いたるところがあれらイベント事のムードに塗り替えられる風潮にはいささか疑問を感じている。
もうすぐハロウィンね、クリスマスね、そう思うのはいいが、3週間前も「もうすぐ」、1週間前も「もうすぐ」、前日にも「もうすぐ」、そして、肝心の当日になっても「もうすぐ」だと思ってしまう。
大みそかにしたって、12月に入ればもう「年末だなあ」と思い、そのムードに若干は流されることもある。それなのに、いざ31日の夕方とかになって「今日デパート閉まるの早いのかよ。何でさ?ああ、大みそかだからか。忘れていたよ」と、ほとんど毎年のように思う。

迫り来る選挙にしたってそうだ。私は日本人のくせに米大統領選に並々ならぬ興味を持っていて(はっきり言ってオリンピックにはその10%の関心もなかった)、「ああ、待ち遠しい!」とずっとずっとずーっと思っていたが、3日の夕方になって「は?明日かよ」と思ったものだ。
まあ、選挙は事前に盛り上げなけりゃならないからかまわないのだが、ハロウィンやクリスマスや年末、桜前線、このあたりはもう少し控え目でも良いのでは?と思う。当然、人々の財布の紐をゆるめるためだということは承知している。でも、何だかなあ・・・・・・。

ところで、誕生日とクリスマスが近い(もしくは同じ日)だから、プレゼントが1つしかもらえないから損だ、と言っている人は多い。私の友達もそうだった。

が、彼らはまだいい。1つしかもらえないかわりに、その1つが普通の子どもより豪華なのだから。
気の毒なのはバレンタイン・デー生まれの男子である。私の親戚がそうだ。
彼は親からもらう誕生日プレゼントが毎年チョコレートだったそうだ。大人になった今、娘からも妻からもやはり、もらうプレゼントはチョコレートらしい。

それには同情する。

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