Thursday, January 21, 2010

スウィーツエンジェルス

はじめに断っておくが、私はサブ・カルチャー好きな人間ではない。あまりにいろいろな人にそう思われているらしいので、ここではっきり申し上げておく。

何もマイナーな文化が好きなのではない。古い文化が好きなのだ。だが、考えたらそれがマイナーってことなのか?メイン・カルチャーから遠ざかった人間ということなのか?
自分ではそんなつもりはないのに。だって、インタビューなどでさんざん主張していることなのだが、私の好きな歌手は松田聖子さんで、好きな女優はマリリン・モンローとエリザベス・テイラー。好きな映画監督はヒッチコックで好きな漫画家は(原作者だけれど)梶原一騎さんなんだから。まさにメジャー中のメジャー。メイン中のメイン。昔の人にとってはな。

したがって私はサブ・カルチャー好きでもないし、ましてそちらの方面に精通してなんていないんだから!自分ではそう思っているんだから!

しかしだ。そうは言ってみたものの、そっち方面のものに並々ならぬ興味を持ってしまう事実も否定できない。

最近だと、ジェニーちゃんの人形劇なんかが印象深い。ストーリーも台詞も、どーしようもなくって、真剣に観ずともただDVDをつけているだけで、時々目やに耳に入り込んでくる救いようのないくだらなさに、私の体は一切のやる気だとか気力だとかを抜かれてしまう。
話としては『チャーリーズ・エンジェル』と『ヤッターマン』を足して二で割って五十倍に薄めたような感じだ。

ジェニー(あのジェニーちゃんです)、アキラ(こいつはオナベ)、なでしこ(叶美香さん似)普段はかわいい女学生なのだが彼女達にはもう一つの顔があった。この世からオシャレとスウィーツをなくすために結成した悪の組織エイブランと戦うため、オーディションで選ばれた「スウィーツエンジェルス」なのだ。
オシャレは必要だがスウィーツだけをなくす悪の組織ってことなら私も入りたい。いらないよ、スウィーツなんて。単に「甘いもの」でいいじゃないか。

そう言えばエイブランのリーダー、シスターBはドロンジョ様に似ている。ちなみにあれのコスチュームが¥13000で売っていたので買おうかどうか凄く迷っている。
話を戻す。途中、エイブランが開発したロボット「イタズラン」と戦うのだが、イタズランの攻撃が低俗すぎて泣けてくる。ジェニーの顔面に屁をかけるのだから。言っておくがこれ、女の子向けですからね。まあ、ちょっといい気味だけれどね。

このDVD、内容も驚きだがもっとびっくりさせられるのが、収録時間たった二十五分のくせして通常と同じレンタル料金だということ。『風と共に去りぬ』や『ラスト・エンペラー』などの長~い大作と同じ料金を取られるのだ。やたらと強気だよな。

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